京ノマドママの不妊治療ブログ

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初期胚&胚盤胞のグレードと妊娠率の関係

採卵後の受精卵の確認にあたり、初期胚と胚盤胞のグレードについて、各種文献及び産婦人科の解説をもとにまとめました。

 

1 初期胚のグレード

初期胚とは受精してから2~3日目の受精卵のことです。

グレードの数値が小さいほど良いとされています。(グレード4よりもグレード1のほうが良好。)

f:id:nomadomama:20171218231103p:plain                   (南山堂『体外受精のすすめ』より引用。一部改変。)

フラグメンテーションとは、細胞が分裂するときにできた破片のことです。

初期胚のグレードと妊娠率の関係

グレード1・2とグレード3・4の初期胚を比較しても妊娠率は変わらないという論文が複数あり、現時点では初期胚で評価することは難しいです。

また、悪いグレード(3~5)でも、子どもの先天性異常の発生率に差はないとされています。

 

2 胚盤胞のグレード

胚盤胞とは、受精卵が受精5~6日後に育ったもので、胎盤の元になる「栄養外胚葉」と胎児の元になる「内細胞塊」で構成されます。

①成長のステージ、②内細胞塊、③栄養外胚葉の3つの順に評価して、4ABや3BA等と表記します。 

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①成長のステージ

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 ②内細胞塊(胎児の元)          ③栄養外胚葉胎盤の元)f:id:nomadomama:20171219000312p:plain

                    (南山堂『体外受精のすすめ』より引用。一部改変。)

 

胚盤胞のグレードと妊娠率の関係

産院や報告によってかなり差がありますが、およその目安は次のとおりです。

●グレード1胚盤胞の妊娠率:10%前後

●グレード2胚盤胞の妊娠率:20%前後

●グレード3またはC評価がある胚盤胞の妊娠率:40%前後

●グレード4AA、4AB、4BAまたはグレード5、6胚盤胞の妊娠率:50%前後

 

グレードが悪いからといって、まったく妊娠しないというわけでもありませんし、グレードが良くても、50%の妊娠率に留まるようです。

また、移植にあたっては、②内細胞塊及び③栄養外胚葉の評価よりも、①成長のステージのほうを優先的にみられることが多いです。

 

ちなみに、私は4日で胚盤胞になった良好胚(一般的に、胚盤胞は5日目に到達する)4AA を1個、3ABを2個、それぞれ移植しましたが、失敗に終わりました。

結局、5日で4AAに到達した胚盤胞を移植して妊娠に至りました。

 

 

関連記事です。

 受精結果のレポートです。結果を聞くまでは毎日ドキドキしてました。

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 良好胚を移植するも、なかなか思うような結果がでませんでした。

不妊治療の中で、この時期が一番つらかったです。

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 以上、「初期胚&胚盤胞のグレードと妊娠率の関係」でした。

 

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